最終更新日:2022年8月26日
こさい
こんにちは。完全自動化研究所の小佐井です。
SikuliXから直接アプリケーションを起動する関数について解説します。
SikuliXにはアプリケーションを操作するためのAppクラスが用意されています。
このページではSikuliXから直接アプリケーションを起動する関数App.open()について解説します。
それでは、どうぞ!
SikuliXで外部アプリケーションを起動するには
動作確認環境
- SikuliX1.1.1
- OS:Windows10
SikuliXで外部アプリケーションを起動する関数App.open
以下のページではメモ帳を起動するためにsubprocessモジュールのPopen関数を使いましたが、どちらでも起動できます。
上記のページと同じく、メモ帳を開いて、文字を入力する処理をプログラムしてみます(リスト1)。
import os
app1 = os.path.join(os.environ['WINDIR'],'notepad.exe') #メモ帳へのパス
#メモ帳を開く
App.open(app1)
sleep(1) #ちゃんと開くまで1秒待つ
s = u"メモ帳が立ち上がりました。"
paste(s)
リスト1
SikuliXを実行する
うまくメモ帳が起動して、下図のようにテキストが書き込まれたはずです(図1)。
図1:起動したメモ帳
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SikuliXから直接アプリケーションを起動する方法は他にもあります。次の記事をお読みください。
SikuliXのインストール方法を解説しています。