Power Automate Desktop|特別なフォルダーを取得する方法

Power Automate Desktop

デスクトップやドキュメントフォルダーって動かす環境によって変わってしまうから、フローを修正しないといけない…。

という悩みを解決する方法は、デスクトップやドキュメントフォルダーなどの特別なフォルダーのパスを取得することです。

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こさい
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(株)完全自動化研究所代表のこさいです。

1) エンジニア歴25年超。開発から業務改善まで幅広く経験してきました
2) 複数の企業においてRPAのコンサルティングを行っています
3) RPA関連の書籍を5冊出版しています

  1. オープンソースで作る!RPAシステム開発入門
  2. 実務者のための失敗しないRPAシナリオ設計入門
  3. UiPath業務自動化最強レシピ
  4. WinActor業務自動化最強レシピ
  5. Power Automate for desktop業務自動化最強レシピ

現在はChatGPTとPower Automate for desktopの書籍を執筆中!

特別なフォルダーを取得する方法

[特別なフォルダーを取得]アクションの解説

デスクトップやドキュメントフォルダーなど、ユーザープロファイル(※)の中のフォルダーは、フローを動作させる環境によって変わりますが、[特別なフォルダーを取得]アクションを利用することにより、フローを修正する必要がなくなります。

ユーザープロファイルとは

Windowsのユーザーごとの設定情報や保存したファイルなどを一カ所にまとめたものです。Windows10とWindows11の場合は「C:¥Users\ログインユーザー名\」を示します。ログインユーザー名はログインするユーザーによって変わります。

[特別なフォルダーを取得]アクションは[フォルダー]アクショングループ内に格納されています。[特別なフォルダーの名前]のドロップダウンリストから特別なフォルダーを選択します。20種類ほどあるので、後ほど解説します。

[特別なフォルダーのパス]には選択された特別なフォルダーのパスが表示されます。選択されたフォルダーの情報は生成された変数に格納されます。この変数はフォルダー型です。

[特別なフォルダーの名前]の種類

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