【PAD事例】送信先リストによるメール送信

「送信先リスト」を使用して複数の受信者に1通のメールを送信する方法について解説します。

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こさい
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(株)完全自動化研究所代表のこさいです。

1) エンジニア歴25年超。RPA開発および支援8年超
2) RPA関連の書籍を5冊出版。現在はGPT×PADの書籍を執筆中!
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送信先リストによるメール送信

送信先リストはExcelドキュメントで作成されており、これにより宛先の追加や変更を柔軟に行うことが可能です。

たとえば、営業日報を自動で作成し、社長、部長、営業社員に一斉に送るというシチュエーションにおいて非常に便利です。営業部員の配置換えなどで頻繁に入れ替わりが生じる場合、都度フローを修正するのは面倒です。

このようなケースでは、送信先リストをExcelで管理しておくことで、Excelの内容を更新するだけで対応できます。営業部の担当者がExcelの更新を行うことで、Power Automate for desktopの開発側の工数削減にもつながりますね。

メールサービスに、Microsoftアカウントを取得すると無料で使えるWebメールサービス「Outlook.com」を利用したサンプルプログラムがダウンロードできます(プレミアム会員限定)。

テストに使えるメールアドレスを用意してください

Microsoftアカウントに加えて、テストメールを受け取ることができるメールアドレスを用意してください。用意できない場合はMicrosoftアカウントだけでも、フローは動作します。

フローダウンロード

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