宝飾業界のデータの特徴

宝飾業界のデータ分析や業務改善に携わって10年以上は経ちます。
この業界特有のデータの持ち方について簡単に書いておきますね。

宝飾業界、つまり宝石やリング、ネックレスなどの装飾品を製造・販売する業界です。
データの特徴として、「個品」という考え方があります。
「絶対単品」という場合もあります。

同じ「ダイアモンド」でも絶対に同じモノはないのです。
カラット数が同じでも、クラリティが同じでも、カットが同じでも
1品1品が違います。

だから、1品につき固有のIDを持たせないといけないわけです。
これが「個品」です。

洋服だったら、カラーやサイズによって、まとめて在庫管理できるでしょ。
でも宝飾の場合、1品ごとに違うものとして扱わないといけないわけです。

まず、これが基本です。

まぁ、また続きを足していこうと思います。では。

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